人のこと とやかく言うようなことはしない。 其々に 抱いているものがあること嫌程わかるから。
言葉じゃないもので会話したい 言葉にするのは乗り越えたときに
誰も悪くなくて 誰も納得なんて出来ていなくて 「命は尊い」ということだけ
昨夜 悲しい報せがあって、どこが痛いのか もう よく分からない
いちいち 感動したり していたい
冷めた目で生きるような つまらない大人には なりたくない
同じ所を流れるより、感化し合いながら 沿うように流れていきたい
風情の物寂しさとは裏腹に、ふかふか燈る灯りを抱いている朝 ─ もう 十二月。